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明星会お家芸の手作りAS’Dは如何でしたか?

10月30日に始まったAll Stars’Day2021は11月22日をもって無事に閉会となりました。今と昔キャンパスの様子を始め、通学路の動画、思い出のメッセージ、そしてメインとも言えるお楽しみ抽選会では600名以上の方にご参加いただくなど大変多くの卒業生にご覧いただき、そしてご協力いただきました。特設ページにご訪問いただいた皆さまに心よりお礼申し上げます。

初めてだらけのオンラインイベント。でもチャレンジしました

これまでのイベントといえば対面が当たり前でしたが、2020年はやむなく中止、そして2021年もなかなか収束の兆しが見えない状況ということで、明星大学同窓会は今年も中止の可能性が高かったのです。

ただ、他大学ではオンラインでホームカミングデーを開催するなど様々な取り組みをしており、各特設ページを見ていくうちに、これならあまり人を巻き込まず、感染対策もある程度確保できるのではと確信。

2021年のAll Stars Dayはオンラインで楽しんでもらおうということでプロジェクトを開始しましたが、実際に進めてみると思いのほか初めてのことばかりで、決して簡単ではありませんでした。かと言って某大学卒業生組織のように外注する予算もないわけですから、無謀だったかなと考えもよぎる毎日でした。

意外と大変だったコンテンツ作り

まずは何をするにも全体スケジュールとコンテンツ(内容)の検討です。キャンパスの動画を撮って専用ページを作り、地図を貼り付けてリンク付けでいいんじゃない?!とわりと簡単に考えていたのですが、実は細かい作業がたくさんあり、時間的には厳しいものがありました。

それこそコンテンツ案を出しながらすぐに作業に取り掛かることが求められましたので、頭は常にフル回転です。冷静に考えれば当たり前なのですが、パソコンで見る方もいればスマートフォンで見る方もいるのですから、作業も2倍以上。ドのつく素人には更に倍以上に時間がかかるのです。

コンテンツ作りのスタートは、今と昔のキャンパスマップの制作からです。皆さんに懐かしさをお届けしようと、画像データの収集、掲載の検討、見せ方、動画をどのようにとるかなどを決めていきますが、これだけでも一仕事です。

通学路の動画をとることを決め、撮影日を調整したときはすでに真夏。撮影当日の天気は快晴。雷雨の注意報はないものの、「命の危険を感じる暑さ」と予報が・・・開始とともに、カメラマン、立ち合い者ともに汗が止まらない状況です。

もちろんカメラのレンズに汗がつかないようにとか、影も含め画像に映り込まないようにとか、揺らさないようになど少なからず神経を使って撮っていきますので、カメラマンは普通に歩く以上に慎重になるため、汗も通常の倍は流れていたようです。(カメラマンさん、本当にお疲れ様でした!)

撮影時間は午前からでしたが、時間の経過とともに気温も上がり始め、昼には全員がグッタリする状況。もちろんマスク状態でマスクもびっしょり。水分補給をかかさず、日陰を見つけては休憩しながらの撮影でしたが、時間は待ってはくれません。なんとか夕方までには終わらせようと必死でした。

なんとか撮影も終わり一息入れた時に食べたアイスクリームが、「アイスがいつも以上に美味しい!」と感動が止まらなかったことは言うまでもありません。

撮影が終わった数日後、キャンパス内や通学路のデータが届きますが、見てみると人の手で写していることもあって、画像が進むうちになんとなく乗り物酔いのような感覚に。このまま載せるよりも、少し編集してみようと言うことで、榎本先生が担当することになりました。最近の動画編集ソフトは本当によくできていて、素人でも簡単に編集ができると感心しきりの榎本先生(本当は榎本先生がスゴイんです)。

後日出来上がった画像は、解説テロップが入り乗り物酔いのような状況もなく最後まで見ることができる仕上がりになりました。ご覧いただいた皆様、いかがでしたか?

コンセプトに合わせた景品選び

動画編集をお任せする一方で、次に取り掛かるのは、多くの方にご参加いただいたお楽しみ抽選会の景品の手配です。

コンセプトは「自分では買えないけれど、もらえたら嬉しいギフト」&「あらゆる世代で共感するもの」。アイディアを出し合いながら購入方法も確認する必要がありました。普段と同じようなネットショッピングとは少し勝手が異なるため、アナログ方法で通販会社へ問い合わせながら購入条件を整える必要がありました。

景品を注文し、次々と到着しますが、今度はこれらをどうやって魅力的に見えるようイベントページに載せるか?です。ただ積んでいくだけでは魅力も半減してしまうので、あれこれ並べ替えながら試行錯誤の末、なんとか景品を積み上げ、写真をパチリ!最近のスマートフォンは本当に画像が綺麗で、素人でも上手く写せるものだと改めて実感しました。

そして準備も終盤を迎え、イベントページもだいぶ完成に近づいてきた頃、動画が特設ページで見られるようになったのですが、なんと通信環境次第でなかなか画像が見られないという事態が発生!解決方法を考え、大慌てで作業を進めてもらい、何とか本番に間に合わせることができました。

肝心のお楽しみ抽選会の準備もてんてこまい!

イベントページが公開されても安心はできません。今度は抽選会の準備と本番が待っています。ご応募いただいた皆様の応募券を漏れなく用意し、抽選をするときの手順などを決めていきます。

無事に抽選会も終わり、当選者への発送作業と同時に、イベントページのクローズなど一連の作業を一気に進め、やっとすべてが終了した頃にはうっすらと寒さが感じられる季節に変わっていました。振り返れば、初めてのオンラインということで、わからないことだらけでしたが、何とか無事に閉会まで駆け抜けました。

ご覧いただいた皆様には思い出のメッセージなどたくさんのご協力をいただきました。ご協力いただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。

来年はどのようなAll Stars’Dayになるのかはまだわかりませんが、今年の

経験をベースにバージョンアップできるような企画を検討していきたいと考えております。来年はYou Tubeにもトライして見せますし、卒業生から若手の協力者も募りたいと思っておりますので、皆様からのアイディアやご支援をいただけましたら嬉しいです。(特にできる範囲で協力するよ!という方は一言返信いただくと泣いて喜びます)

最後に

今年はホームページのリニューアル、メルマガの配信、初めてのオンラインイベントの開催など、チャレンジの1年となりました。同時に一般社団化するための準備も重なり、改めて振り返ると大変多くの卒業生が動きまわる年だったと思います。

インターネットを情報発信の基盤として確立されるようになると、いろいろなことが見えてきましたし、発信スピードが速くなった分、皆様からのご意見もすぐにうかがえる環境が整ったのが何よりも嬉しいことです。

来年は今年の活動を第一歩として母校愛に溢れる卒業生が集う明星会への本当の中身勝負の年に向かいます。後輩や在校生支援、卒業生同士の絆と活躍、それらを母校のブランド向上を目的に、質の高い活動、卒業生同士の圧倒的なコミュニケーションを着実に実現する覚悟です。「明星の和」そして「KMD(健康、真面目、努力)」が大きく開花する年と致しますので、引き続き皆様の応援、ご協力をぜひともお願いいたします。

今年も1年、ありがとうございました。まだまだ新型ウィルスの収束は完全ではありませんので、予防対策を万全にくれぐれもご自愛いただき、良い年末年始をお迎えください。

 

明星大学同窓会
会長 青木 秀雄
All Stars’Day実行委員

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