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年頭の志

あけましておめでとうございます 🎍

本年も心と身体の健康に留意し、自分らしく真面目に努力するとともに、皆さまにとって幸多き年でありますようお祈り申し上げます。

新たな年に感謝し、新しきものに小さな事であっても挑戦し、やり甲斐・生き甲斐となる喜びをかみしめる一年にしたいと思います。

初詣の際、年頭の願・志を述べることを習慣にしてきました。この志はいつしか実現するので、かなうものとつくづく実感します。

挑戦する日々でありたい

人は、環境の変化に対応するために新たな事態に挑戦する、もしくは日常慣れたルーティンを超える挑戦を自らの意思で決める、どちらにしろ、日々新たな次元、それがどんな些細なことであろうと、挑戦し続けなければ、やり甲斐・生き甲斐を失います。

それが仕事であろうとなかろうと、外面的にはたとえ毎日同じように映るとも、内面においては、昨日を超える挑戦をしています。そうでなければ、希望を失い、絶望の淵に立たされてしまいます。
人生の目標は、それぞれの年代においてさまざまに展開しますが、その目的はとどのつまり、生き生きと生きることに尽きます。

仕事や趣味などの課題を克服するための新たな挑戦は成長を促します。その成長が、次の課題克服のための力となり、より良い仕事などができる可能性が開かれます。このような積み重ねにより、さらに高度な課題を伴う仕事などに挑み、より良くそれらが達成できるようになると同時、自らを向上させます。

「健康・真面目・努力」で挑戦

今年の志は、置かれた環境においても、自らの意思においても、一般社団法人明星会 明星大学同窓会の将来の布石として、組織の強固な基盤構築という最重要ミッションの達成と活性化の推進です。この志に挑戦する決意を新たにし、「健康・真面目・努力」(明星学苑校訓)で頑張ります。

昨年の4月1日に設立なった本一般社団法人は、新型コロナウイルス感染禍の中、念願の発足式・記念祝賀会を昨年11月20日に挙行できました。
学校法人明星学苑の吉田元一理事長や明星大学の落合一泰学長をはじめ、学部長、また歴代学長等多数のご来賓をお迎えし、代議員を中心に盛会裏に終了しました。また、万全を期した新型コロナ感染第8波対策に感謝しております。

本来ならば、本一般社団法人の正会員全員にご案内するべきところ、新型コロナ感染状況を鑑み、大変残念ではありましたが、総会構成員(代議員)および役員等に縮小した発足式・祝賀会となりました。

2022年11月20日 パレスホテル立川ローズルーム

親睦のための核が不可欠

本一般社団法人は、正会員(会費納入同窓生約28,000人)が母体となり、その代表である代議員(総会)に基づき運営されます。
その一方、同窓生全員(約82,000人)を常に視野に入れている法人であることを示すために、「明星大学同窓会」を加えた名称にしました。略称は(一社)明星会です。

顧みますと、(一社)明星会への道程は、同窓会がこのままでは行き詰まると痛感したことが端緒でした。会長になる前年の夏に新潟県支部会に出席した際、「今年度で支部会を解散したい」との申し出があり、その理由が「親睦を目的としただけの会では、次第に出席者が細ってしまい、もう続けられない」ということでした。
会長となり、活性化に向けて取り組む中で、会の方向性を抜本的に改革しなければ、会員の親睦の目的すらも達成できないと確信し、法人化に踏み切ることにしました。

法人格を有する一般社団法人として公的に責任ある機関となる意義はもちろんありますが、それ以上に、「大学・在学生を応援し、母校愛を醸成することで結集する」同窓会に変身することで、会員のいっそう親睦を図ることができる同窓会へと変貌を遂げることを意図したからでした。

私立大学の同窓会組織を俯瞰すれば、平成以降、全国の大学の卒業生組織が従来の親睦中心から、大学支援組織、さらに大学最大の支持者組織へと転じることで結束を深めています。

母校に誇りを持ちたい

同窓会の大きな目的は、会員の親睦と母校への寄与の二つですが、前者を主にしてきた運営から、むしろ後者を前提にした運営により、会員の親睦を喚起して発展を図ることへの転換を図りました。
そこで、改革の標語として「明星の和で結束する母校愛に溢れた同窓会を目指して~我が大学躍進の最大支援者たる志を原動力として~」を高く掲げています。

母校の躍進は、それを誇りにしたい全同窓生の願いです。いまだ止まる気配のない少子化等により、大学間競争が激化しつつある近年、母校と共に母校愛を醸成して明星大学の発展に寄与する(一社)明星会を目指します。

脚下照顧(きゃっかしょうこ)

本年は「明星学苑創立100周年記念」を迎える節目です。
「教育の明星」としてのブランドにおいて、この10年余りをかけた教職員および学校法人等のご尽力により、明星大学の躍進には目を見張るものがあります。また、明星中学・高等学校も進学校としてのかつての栄光をとり戻しつつあり、明星小学校および明星幼稚園の志願者も急増しています。

本一般社団法人は、明星大学・学校法人明星学苑、明星大学通信教育部同窓会、明星高校から小学校の明星同窓会および明星幼稚園同窓会との連携を推進します。

明星大学は、明星学苑創立40周年を記念して設立されましたので、創立60年目ですが、100周年の学校法人明星学苑の傘下にあります。

本一般社団法人も学苑創立100周年を誇りに、その記念事業に貢献するとともに、Next100学苑ビジョンの「多摩に根差し、地域に貢献する大学」に沿って、多摩地域での支部会結成等を推進することにより会勢拡大を図ります。
オール明星で、明星大学・明星学苑の発展を応援することにより、社会貢献したいと存じます。

今後とも、(一社)明星会の活性化と母校への寄与、母校への所属意識および母校愛の醸成と「教育の明星」のブランディング化を母校と連携して推進し、公的に信頼される組織づくりへと役員一同一丸となって取り組みます。

将来への布石として、同窓会組織の強固な基盤構築という最重要ミッション達成にまい進する決意を新たにし、年頭に当たり、改めて皆様のご理解ご支援をよろしくお願い申し上げます。

2023(令和5)年1月1日

一般社団法人明星会 明星大学同窓会
会長 青木秀雄
(3期・心理・教育学科)

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