明けましておめでとうございます
本年も「健康、真面目、努力」で新たな挑戦に邁進する意気込みで、皆様とご一緒に頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。
「真面目」は「面目ない」と遣われるように、結局「正にその人らしく生き生きと誠実に生きる」ということだと思います。そうした「真面目・努力」の姿勢は、「心と体が健康であれば自然と身についてくるもの」という教えです。
その努力の中で、明星学苑創立100周年におけるNext100明星学苑ビジョン「自ら変革し続け、新たな時代、新たな世界を謳歌する人間性あふれる卒業生」の一人として、一歩でも前に進むことができれば幸いです。
「多摩地域で活躍する同窓生の集い」の企画
今年度は、明星大学同窓会が一般社団法人の認証を受領してから2年目の年として、今後の礎となるべき事項を様々充実させるべく役員ともども努力してまいりました。
今年はその一つの大きなものとして、3月16日に「多摩地域で活躍する同窓生の集い」を企画しました。
明星学苑の「第4期中期経営戦略」において、多摩地域が学苑・大学の存在・成長基盤であることを宣言し、明星大学では「多摩に根差し、地域に貢献する大学」の実現に向けて「多摩地域共創プロジェクト」の推進を掲げております。
本同窓会としても、学苑・大学の方針を受け、多摩に根差し、地域に貢献する活動を行うことが、同窓生の絆を深め、活性化と会勢拡大を図る重要なステップと位置付け、その活動が大学の発展を支える礎になると確信します。
そこで、多摩地域で活躍する同窓生に集合していただき、市町村や職域単位等で本同窓会地域支部の幹部として、支部結成を促進いただくことにいたしました。
「明星の和で結束する母校愛に溢れた同窓会」
母校の躍進は、それを誇りにしたい全同窓生の願いです。止まる気配のない少子化等により、大学間生存競争が激化しつつある近年、母校と共に母校愛を醸成して明星大学の発展に寄与する一般社団法人明星会を目指します。
本同窓会の大きな目的は、会員の親睦と母校への寄与の2つですが、昨年度一般社団法人になると同時に、改革の標語として「明星の和で結束する母校愛溢れた同窓会を目指して~我が大学躍進の最大支援者たる志を原動力として~」を高く掲げました。
それは会員の親睦を主にしてきた旧同窓会の運営から、むしろ母校への寄与を前提にしたものにより、会員の親睦を喚起して発展を図ることへの転換を意図したからです。
「大学・在学生を応援し、母校愛を醸成することで結集する」同窓会に変身することで、会員の一層の親睦を図ることができると確信します。
「教育の明星」
「教育の明星」としてのブランドにおいて、教職員および学校法人等のご尽力により、明星大学の躍進には目を見張るものがあります。また、明星中学・高等学校も進学校としてのかつての明星の栄光を取り戻しております。
ますます、一般社団法人明星会の活性化と母校への寄与、母校への所属意識および母校愛の醸成と「教育の明星」のブランディング化を母校と連携して推進し、公的に信頼される組織づくりへと役員一同、一丸となって取り組みます。
将来への布石として、同窓会組織の強固な基盤構築という最重要ミッション達成に邁進する決意を新たにし、年頭に当たり、改めて皆様のご理解ご支援をよろしくお願い申し上げます。
初詣の際、年頭の願・志を述べることを習慣にしてきました。私の今日までの経験としては「こうなる」と言い切った、真なる願・志がいつしか実現してきたので、必ずやかなうものとつくづく感じています。ご一緒に、年頭の志を唱え、「こうなる」と言い切りましょう。
一般社団法人明星会 明星大学同窓会
会長 青木秀雄
(3期・心理・教育学科)